男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる。
ちょっと皮肉っぽいこの諺を壁に掲げるこの部屋は
レトロマンションのリノベーション物件。
扉を開けると、ちょっと意外な空間が広がっています。
フランスの田舎町にありそうな木製の扉の付いた室内。
落ち着いたブルーグレーは「あえて選ばれた」意思を感じさせます。
建具は全て同色で統一。
ベッドルームなんて、小さなデスクまで付いて
本当に外国の子供部屋に来た感じ。
隣はお寺につき、窓の向こうに少しそれっぽい風景が見えます。
(ほぼ植栽で目隠しされています)
立地が首都高4号線沿いにつき、窓は二重サッシ。
ただ道路側ではないので、洗濯物等は外干しできそうです。
立地と建物の古さを受け入れられるなら
室内はきれいで快適。
後はこの独特の雰囲気が、好みなら。