色彩はトーンの統一が肝だと気がつかせてくれる家
こんなにセンス良くまとめられた家を見たことがあっただろうか・・・?(いや、ない)
と思わずセルフ反語をしてしまうほど好みな家があります。
リノベーションされた室内は、美しい木目のフローリングと白・グレー・モスグリーン・ベージュのトーンで統一された内装がエクセレント!
壁面に設置されたスティック型の照明は、ホテルライクでありSHOPライクであり、要するに住宅のデザインとは一線を画しているあたりが特に心惹かれてしまうポイントなのかと。
ざっくりと仕上げるのではなく、照明の雰囲気や部屋のムードを計算された上で作り込まれた内装であることがよく分かります。
そしてもうお分かりかと思う通り、こういった家は世の中に数少ないわけであって・・・
あなたが心惹かれているのと同じように、あなたと同じ趣味嗜好の方の心にも同じようにこの物件は届いているのだろうと・・・
そんな物件の室内をぐるりと見て見ましょう。
まず玄関入ってすぐの収納スペース。
廊下を通過してリビングへ。
綺麗な四角のリビングは、入って左側がキッチンスペース、右側がリビングスペースとかっちり棲み分けされている。
そして、迷うことなくこのアレンジで暮らしてみたいと思わざるを得ないコーディネート。
恐れ入りました。
ベッドルームに入ると、そこにもモスグリーンの壁があって世界観を継承して眠りにつくことができる空間に。
広さは3.2帖と決して広くはないが、ウォークインクローゼットも完備しているので洋服や荷物はしっかりと収納できるところはうれしい。
この家に住む方がどんな方だろう、という想像を逆算してデザインされた内装・間取りであることがまた感じられました。
立地は麻布十番駅と赤羽橋駅至近。
都心エリアながらも、ご存知麻布十番には古くから営業している老舗店も数多くあり、新旧入り混じった刺激的な毎日を送れそうな場所であることは容易に想像がつきます。
何から何まで胸を掴まれてしまう・・・
この気持ちをなんと形容しよう・・・(語彙力)