深い呼吸で心と身体を休める、百年杉の住まい
玄関を入るとすぐ、杉の香りが鼻をくすぐって、思わず立ち止まって深呼吸してしまった。
JR山手線目白駅一帯は、学習院大学のキャンパスや、おとめ山公園、目白庭園など、都心でありながら豊かな緑に恵まれた街。
ご紹介の家は、目白駅から歩くことわずか2分、渋いレンガ色タイルが目印のレトロなマンションの一室。
フローリングに使われているのは、紀州半島・伊勢神宮の近く、尾鷲(おわせ)で育った樹齢100年を誇る杉、通称「百年杉」。
リビングダイニングには造り付けの大きなテーブルが。家族みんなで食事を囲むときだけでなく、仕事や勉強をするときにもここが定位置になりそう。
間取りは回遊プランを採用。買い物から帰って来たらストック食材を収納庫へ入れ、その足でキッチンへ・・と家事動線が快適なだけでなく、家族がつかず離れず、思い思いの場所で過ごせるように工夫されています。
実は杉の素材が特に活きているのが、寝室。自然と深い鼻呼吸が習慣となることで、睡眠の質が高まります。
リビングから寝室へと向かうひんやりとしたタイル貼りのアプローチも秀逸・・リビングと寝室の間にあえてこの空間をもうけることで、日中忙しく働いた心身のスイッチをオフに。突き当たりのニッチには携帯充電スペースが。寝室には携帯電話を持ち込まずにデジタルデトックスしましょう。
杉の香りをいっぱいに吸い込んで、心と身体を休める家。
内見のご予約はお早めにどうぞ。