ミニマムに、コンパクトに2LDK!
50㎡だったら1LDKの間取りが多い、と相場は決まっています。
2LDKだったら65㎡は欲しいですね、などと。
でもそんな既成概念はひとまず置いておいて、51㎡であっても2LDKを作りました。
大多数が求めている間取りでなくても、それを求めている人はどこかにいる。
そう感じるので、今回のお部屋は個人的には好きでした。
たとえば私が1人で家を買うとしても、この選択をすると思う。
しばらくは自分の城として、リビングでのびのびしながら窓際をベッドルームにして、もう1部屋は仕事をするデスクと好きな音楽機材を置いて公私ともにONの場所にする。
家族が増えたなら、子供部屋や衣装部屋にしてもいい。
部屋数が少なく1部屋ずつが広い、というのも使い勝手が良いけれど、分けられていることの使い勝手もやはりあると思う。
南西向きのリビングとベッドルームは、日当たりが良いのでのんびり時間を過ごすのに適しそう。
カウンターキッチンの前にダイニングを置いて、ソファも置けるのなら10.8帖のリビングでも十分に機能してくれるはず。
建物はレトロで哀愁漂う面持ち。
牛込柳町の住宅地にあるため、静かすぎるほど静寂な立地。
かと思いきや、早稲田駅までも徒歩圏内で少し歩くと一気に活気づく街へ辿り着けるのもうれしい。
文教の地に現れたコンパクトな2LDK。
お見逃しなく。