あなたにとっての心地良い住まい、とは?
2020年。在宅ワークや、休日を家で過ごすことが多くなり、住まいや暮らしに対する考えを見直し始めている方もいるのでは。
今回はそんな時期にふさわしく、できるだけ長い時間を心地良く過ごせる工夫が凝らされた一室をご紹介します。
アドレスは世田谷区下馬。東横線の学芸大学駅から住宅街を西へ進み、環七に突き当たった場所にある7階建のマンション。エントランスはキレイに改装されていて、昭和50年代築とは思えないほど、維持管理状態は良好。
お部屋は5階の角部屋。間取りはゆったり二人暮らしに適した、およそ62㎡の2LDK。将来家族が増えたら、南側のベッドルームを仕切ってもう一部屋作ったり、ライフステージに合わせて間取りを変えていくのも楽しそう。
内装は、シンプルでありながら、こだわりの建具や水栓のセレクトにセンスが光るリノベ会社さんが手がけています。
触れておきたいのは2つ。まずは、中層階ながら広く抜ける眺望。間取図で見ると、東側のルーフバルコニーはそれほど広く感じませんが、写真のとおり、柵の先に目線を遮るものが無いため、抜け感バッチリ。周囲の視線を気にすることなく、デッキチェアを出してゴロゴロするもよし、プールを出してお子さまと遊ぶもよし。
もうひとつは、ストレスフリーが追求されたベッドルーム。床には足触り柔らかなカーペット、壁にはホテルのような間接照明が配され、疲れた心身をリラックス状態に導いてくれます。クローゼットはウォークスルータイプで、導線スムーズなのも嬉しい。
おうち時間が見直されている今だからこそ、見て頂きたい住まいです。
【注意点】
南側バルコニーは環七に近いため、音に敏感な方はご注意を。防音効果のある内窓設置などご相談ください。