山型トーストみたいに切り抜かれたアーチがキュートな分譲リノベハウスはいかが?
フランス大使館横にある大型ヴィンテージ分譲マンション。
赤煉瓦の迫力ある外観は長くここ広尾に佇む、堂々たる威厳があります。
街の雰囲気や行き交う人々の姿も相成ってまるでヨーロッパの街並みにいるような感覚に。
マンションエントランスには丁寧な物腰でずっとこのマンションの住人の生活を見守ってくれているであろう管理人さんが優しく話しかけてくれます。
古いながらもこの綺麗さを保っているのは管理が行き届いていると、足を踏み入れた瞬間にだれもが感じるはず。
お部屋は南欧調にフルリノベーションされ新しい姿へと変貌を遂げた1LDK。
かつては仕切られていたであろう壁を山型の食パンみたいにくり抜き広~い15.5帖のリビングに。
ボルドーとネイビーのバイカラーで仕上げられたクロスが個人的に好みの色合い。
玄関とキッチンを仕切っている雲みたいな形の壁やヒゲみたいな扉の取っ手、電気のスイッチ。
いたるところに遊び心が散りばめられていて何やらワクワクします。
寝室はライトグリーンの優しいクロスで快適な睡眠へと導いてくれそう。
残念なところはクローゼットがありません。その代わり天井にはカーテンで仕切れるレールがあるので、隠したい荷物はカーテンをつけて目隠しにはできる作りに。
お部屋は1階ですが道路からは2メートルほど高くなっている為、通行人の目線は気になりません。
ただ、目の前が明治通りの為車はビュンビュン通ってます。静かな環境を希望している人には向かないかも。
おふろは猫足の広々バスタブでとっても可愛いですがトイレ、洗面台、洗濯機置場も同室です。シャワーカーテンで仕切れますが水しぶきなどは飛びそうなので、入浴後はお手入れが必要そうです。