緑が似合う部屋、雨が似合う部屋
言わずもがな人気エリアの一角として確固たる地位を築き上げた谷根千エリア。
台東区エリアに位置するこの場所は、上野動物園をはじめ、国立美術館や東京芸術大学などへ歩いて行くことができ、芸術にもゆかりある美しい街並みが随所に見ることができます。
そんな歴史ある下町情緒を感じることができる場所の、美しいデザイナーズルームをご紹介いたします。
まずは建物が美しい。
ファサードに大きな窓を二つあしらった、キューブ型の黒い外観は、情緒ある町並みの中にあると目を引きます。
だけど、不思議と街の雰囲気に溶け込んでもいます。
柔らかなガラスブロックの玄関を抜けると、外観で目にした大きな窓がリビングに鎮座していました。
向かいの木々が映る景色を切り取った窓は、それだけでも一つの絵画のような美しさを誇ると同時に、洗練された空間に彩りを添えてくれています。
洋室はワンルームをセパレート。
向かいに建物が立っていますが、意外と外の光を感じられる作りになっています。
採光が大きくあるため、あまり窮屈さを感じることはありませんが、燦々と晴れた青空よりもなんだか少しの雨が似合うような気がするのは、部屋の雰囲気のせいでしょうか。
一つ一つのお部屋は決して広くはありませんので、大きな家具や家電を搬入するのは難しいかもしれません。
それよりも、このただただ美しい空間を活かすために、身の回りのものを一度手放して、身一つで住んでみるのもいいかもしれませんね。
大きな窓からそぼ降る雨を見ながら、暖かいコーヒーを飲む休日を。