写真と文章は前回募集時の別室のものですので、現況は内覧時にご確認ください
無駄なものは極力削ぎ落として。
彼はよく居るサラリーマン。
文学を嗜み、音楽を愛する。
そして細身のくせに結構大食漢な彼。
いつも白いシャツと黒の細いパンツを穿いて、カバンの中には難しそうな純文学の文庫本が二冊。
適度な柔軟剤の香りを漂わせる。
最近引っ越した先は下北沢。
敬愛する曽我部恵一を少しでも感じられる街へと、やってきた次第。
とてもコンパクトなワンルーム。(6帖程度でしょうか)
本当にモノが少なく、さっぱりとしている。
本を読むとき、音楽を聴くとき、こんな空間が一番頭に入ってくるんだとか。
コンクリート打ちっ放しって、なんだか気取った雰囲気だったけど、ここは不思議と気取りすぎていない。
なんなら少し清涼感があるくらいだ。