デュプレックスとはなんぞや?答えは、フランス語でメゾネット。
1960年代初頭から見られた建築形式。
それは“メゾネット”。
マンション住まいなのに室内に階段があって、2階があって。
やっぱり通常の1フロアよりもうれしい。
こちらはそんなメゾネットの先駆者的存在。
築年は1968年というのだから当時は数少ないモダンスタイルだったのでしょう。
現代のメゾネットとは一線を画す、圧巻の木製階段。
どうでしょう、この階段。
今回どのお部屋もほんとうに良いなと思ったのですが、
なんといってもこの味のある階段の印象は忘れられませんでした。
「夕飯できたよー!」
「はーい!」
なんてファミリーの会話が思い浮かびます。
1階リビングはゆったりキッチンと日当たりの良さがウリ。
味のある階段をのぼって、
2階は左手に1部屋、右手に1部屋、そして間にバスルームとお手洗い。
各部屋の日当たり、申し分なし。
広さと収納、良し。
リフォームされているのでフローリングもクロスも綺麗、うれしい。
水回りもキッチン以外は最新設備。
古いマンションですが、外観も共用部もピシッと整っており美しい。
おすすめの味系のレトロマンションです。
注意点
・環七沿いのため窓を開けると車の騒音が聞こえます。
(ペアガラスのため閉めていれば気になりません)
・コンロは要持ち込み。
・バルコニーが小さいため洗濯物干しの工夫が必要です。
・洗面台がバスルーム内にあります