暖炉のふりしたヒーティングスペース
主役はレンガとタイルで造られた偽物の暖炉。
偽物と言っても造りはすこぶる良くできており、
暖炉としてはという意味です。
着想の元はおそらく欧米のマントルピース。
暖炉の縁取りとして発展した装飾で、
最近では飾り棚として使われたりもしています。
実際にはガス暖房を設置する場所としてお使い下さい。
エレベーターもオートロックもありません。
あるのは窓際のマントルピース。
ただし、これがあることで窓の外の緑や、
部屋の雰囲気が違って見えてくるから不思議です。
昭和や大正モダンな家具と合わせれば、
さらにこの部屋の魅力を引き出せるはず。
暖炉としてはイミテーションですが、
造りは本物なのでご安心下さい。